黄昏、4

最近、いろんな町を散歩することにはまっている

いろんな人がそれぞれの場所でいろんな人生を送っていて、

町を散策しながら、そんな人たちの生活のほんの一部をぼーっと眺めるのが好きだ

おばあちゃんとお買い物する小学生の女の子。

チャリにのった真面目そうな男子、たぶん塾帰り。

柴犬2匹をつれて散歩するパンチパーマ風のおばさま。

楽しそうに演歌を口ずさみながら、煙草をふかして散歩するおじさん。

「ああ、どうも、お久しぶりですねぇ~」

「ここのから揚げ屋さんおいしいんですか?」

「いえ、わしは肉は食べれんのやけど、うちの孫が好きでねえ」

↑道で偶然出会ったご年配のお二人の会話。

この町にも、あの町にもいろんな人が生活していて、いろんなドラマがある。

分かってはいるけど、リアルで見て、体験して、感じるものは全然違う。

 

僕は、この人たちにギターで、音楽で何が出来るのかな~と考えながら空を見上げて、ただひらすに歩く。

 

世田谷の密集した住宅街から出発したのに、気がついたら周りは田んぼだらけになっていて、知らない風景の中に夕陽があった。

 

 

家に帰ったら、今日見た風景を曲にでもしようかな

 

馬道まさたか

14+